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時​の​風​に​吹​か​れ​て Ⅱ

by 佐々木幸子&TAG

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1.
時の試練 04:44
季節を吹き抜ける風の中では ほんとうのことが見えなくて 時の試練を経た後に ほんとうの姿が見えてくる 迷いや失敗の渦の後に かすかに真実が見えてくる 雨は降る 雨は降る 君の心の鎧(よろい)の隙間に 雨は降る 雨は降る 君の心のよりどころに 夜の器の硬い殻から 朝の光は見えなくて 時の試練を経た後に かすかに夜明けの時を知る 挫折と後悔の渦の後に かすかに向かう道を知る 雨は降る 雨は降る 君の心の鎧(よろい)の隙間に 雨は降る 雨は降る 君の心のよりどころに 硬く握ったその手では ほんとうの価値がつかめない 時の試練を経た後に ほんとうに大切なものを知る 涙と悲しみの渦の後に かすかに生きる意味を知る 雨は降る 雨は降る 君の心の鎧(よろい)の隙間に 雨は降る 雨は降る 君の心のよりどころに
2.
夏物語 03:03
夏空をひとり眺めてる 流れる涙さえぬぐおうともせず 愛してる誰よりも君を 言った言葉さえ風になるよ 悲しみなんて誰にでもある 悲しみなんて誰にでもある 悲しみなんて誰にでもある 悲しみなんて誰にでもある ヒマワリは君の好きな花 暑い夏の陽に輝いているね 夏よりもまぶしい光で 人を愛したの 傷つきながら 涙の坂道駆け登ると 星屑の街が笑ってね なにげない風景それさえも 今の君を 悲しくさせるね ヒマワリは今は嫌いさと 暑い夏の恋 思い出すから 愛はゆくえ知らずのハイウェー 笑いながら走り続けて 誰も知らない涙の海に 続いていると信じているね 笑ってる人が誰もみんな 楽しい人ばかりじゃないこと 君は知らないただそれだけさ 悲しみなんて誰にでもある 悲しみなんて誰にでもある 悲しみなんて誰にでもある 悲しみなんて誰にでもある 悲しみなんて誰にでもある
3.
未来へ 02:55
とびっきりの未来求めて 僕ら いつも迷ってる 義務感という迷路の中や 常識と言う硬い殻の中 確かなものを探しても 見つからないなら無いんだ 混沌と言う嵐 大きな帆で受け止めて 荒れた海渡ってゆく とびっきりの未来を信じて こころの中は四次元世界 過去と未来が交差する DNA螺旋階段 ゆっくり降りて生まれたリアル世界 生きてゆくんだ テレビゲームの中 正解はあるけど 失敗と言う嵐 大きな帆で受け止めて 荒れた海渡ってゆく とびっきりの未来を信じて 見上げてごらん銀河の隙間 光の束が落ちてくる 虚無感と言う迷路を抜けて 限界と言う高い壁を越え 挑戦するんだ ピラミットだってね 一つの石から 平凡を積み上げ 奇跡を作りだしていく 荒れた海変えてゆく とびっきりの未来を信じて
4.
少女 02:53
バスに乗り込む少女 とてもやせっぽちで 首に猫の絵マフラーと 赤いかばんをさげていた 塾の帰りに雨が 降って来たんだろ 君の花柄赤い傘 雨に濡れていたからさ どんな少女時代を 君は走って行くんだろ その君のかばんを 愛と夢に詰め替えて 夏に君はきっと 親にねだってさぁ 君に似合いのサマハット 海に遊びに行くんでしょうか それとも君の大好きな 友だち誘って はやり漫画のティーシャツで 街の遊園地ゆくんでしょうか きらめく夏の太陽が あなたのはだに焼きついて きっと熱い思い出 胸に残すのか バスが混んできたので 君は押しやられて やっと届いたつり皮を しっかり握りしめている バスが揺れるたびに 君も揺れている 君はどんな乙女心 揺らし大人になるんでしょうね どんな少女時代を 君は走って行くんだろ その君のかばんを 愛と夢に詰め替えて
5.
君と菜の花の道を 二人歩いてみたいよ  別れと出会いの春なら それもいいよね 風が君の目を細め 本当のことが見えない 喜び悲しみさえも 一つに思えて 傷つけあった過去も 心に残る思いも  みんな みんな 霞(かす)むような 春を歩きたいね 無駄な時間を重ねて 僕ら遠くなってる  時のループ回して 春がまた来る もしも偶然の風が 僕ら会わせてくれたら  こんな春がいいなんて ひとり思うよ 春の風に揺れる 菜の花のように  心を揺らした あの頃が 僕らの青春と呼べる頃に 君と菜の花の道を 二人歩いてみたいよ  別れと出会いの春なら それもいいよね
6.
風のかなたを見詰め 胸の痛み抱えて  あのころの僕たちが そこに立っている 君が指でさした 赤い時計台の文字盤の上 同じ時を今日も重ねている いつか僕の心に 風のとりで築いて しなやかな強さで 人を愛そうと Tシャツとジーンズと デニム地の上着着て あの頃の僕たちが そこに立っている 人は誰もみんな 夢と言うガラスの器(うつわ)の上に 届かぬ思い 刻み生きるものさ いつか僕の心に 風のとりで築いて しなやかな強さで 生きてみたいよと
7.
あなたと別れた帰りの道で いつか雨が雪にかわってゆくよ ひとひらの雪が 手のひらに落ちてきて  ひとひらの雪が またもとの雨になる 私の恋もきっと 同じものだったのでしょう ウ~ウ 思ったら泣けた 舗道の明かりにとめどなく雪が舞い 過ぎた出来事にキラメキを与えてる ひとひらの言葉 心の中に落ちて ひとひらの言葉 溶けないで残ってる おそらく私は今 人生の分岐点を ウ~ウ 思ったら泣けた 風が吹いてきたね雪を惑わせて 羽根の無い雪に飛ぶ夢を抱かせて ひとひらの雪が 手のひらをすり抜けて ひとひらの雪が 路面で雨にもどる 私の決意はきっと 間違ってはいないんだ ウ~ウ 思っても泣けた * ひとひらの雪が 心の中に落ちて  ひとひらの雪が ウ~ウ~ウ 雨になる
8.
こころ構えができる前に 時がゆき こころ構えができる前に 別れがくる 消せない後悔が 心に残って 出かかった言葉が 胸にうずくまる 真っ直ぐ歩いてゆこう 後ろなんか振り向かずに 真っ直ぐ歩いてゆこう 残された時間(とき)を考えずに それは明るい未来を 夢見ることではなくて それは消せない後悔を 消すためのものでなくて 一生懸命生きたこと考えたこと泣いたこと 自分しか知らない自分を 少しだけ誉めるために こころ構えができる前に 時がゆき こころ構えができる前に 別れがくる ありふれた風景が 心に残って 差し伸べたその手が むなしくすれ違う ゆっくり歩いてゆこう 後ろなんか振り向かずに ゆっくり歩いてゆこう 傷ついたこころ抱いて それは良いとか悪いとか そういうことではなくて 巧くいった行かないとか そういうことでもなくて 一生懸命生きたこと考えたこと泣いたこと 自分しか知らない自分を 少しだけ誉めるために ゆっくり歩いてゆこう 後ろなんか振り向かずに ゆっくり歩いてゆこう 残された時間(とき)を考えずに それは良いとか悪いとか そういうことではなくて 巧くいった行かないとか そういうことでもなくて 一生懸命生きたこと考えたこと泣いたこと 自分しか知らない自分を 少しだけ誉めるために こころ構えができる前に 時がゆき こころ構えができる前に 別れがくる
9.
夕煙り母がいた故郷は遠く 麦藁帽子あの暑い夏も遠く 息をのむ紅葉 きらめきの秋は過ぎて 冬の道 それぞれの心に落ちてゆく あなたが歩いた同じ道を 僕らもゆっくり歩いているよ 時の轍(わだち)を踏みしめながら 僕らもゆっくり歩いているよ 人混みと競争に目的さえ忘れて 常識や世間体に真実を押しやり うわべだけの義理やしがらみ心縛って 誰もいないステージで独りで演じてみせた あなたが歩いた同じ道を 僕らもゆっくり歩いているよ 時の轍(わだち)を踏みしめながら 僕らもゆっくり歩いているよ 振り向けば東の空が遠くなり 見上げれば一番星 光を増して 急ぎ足沈む夕陽あきらめた時に もういいよ 君の目から涙があふれ落ちる  あなたが歩いた同じ道を 僕らもゆっくり歩いているよ 時の轍(わだち)を踏みしめながら 僕らもゆっくり歩いているよ

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released February 1, 2011

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