時​の​風​に​吹​か​れ​て Ⅰ

by 佐々木幸子&TAG

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1.
04:08
限りのあるこの時間(とき)を また刻むように春がゆく 行き止まりこの道の その真ん中に花が舞う ウ~ウ いくつも悲しみを僕は超えてきた いえ超えてなんかいないさ たたずみ見つめただけ それでも春は平等にすべてに舞い落ちて 心おどる花の道 僕らに見せつける 標(しるべ)の無い人生を 自分を縛って生きてきた 弱さが故(ゆえ)の強がりで 無意味なほどに着飾って ウ~ウ  泣きわめく強ささえ僕にはなくて ただ冷静をよそおって 過ごして来ただけさ それでも春は平等にすべてに舞い落ちて 心おどる花の道 僕らに見せつける ざらざらの傷口を 優しく覆う風が吹く 昨日までの冬の道 微塵も見せず花が舞う ウ~ウ いくつも悲しみを僕は超えてきた いえ超えてなんかいないさ たたずみ見つめただけ それでも春は平等にすべてに舞い落ちて 心おどる花の道 僕らに見せつける
2.
君が求めたひたむきな生き方にも 僕が夢見ていた熱い生き方にも 友が託した燃える情熱さえ今 時の水平線に消されてしまいそうさ この空を見ていると まるで夢のようさ 熱い心はいつの日にか 遠い夢にかわっていくよ 夏は陽炎ゆれる道二人して 君とはしゃいだ秋のPavement 冬の列車は行方隠しているので 幸せか不幸なのか判らないよ今は 永遠と言う言葉が まるで夢のようさ 熱い心はいつの日にか 時の風に吹かれているよ この空を見ていると まるで夢のようさ 熱い心はいつの日にか 時の風に吹かれているよ
3.
風が吹いているよ 遠いお前に ガラス窓の向こうに 夏が走ってる街さ コーヒーが苦くて君と  飲み残しのカップを前に しゃべり続けたね あの頃 街はうだるような暑さ 焼け付くアスファルトに君は いつも不平を言っていたね 見上げれば積乱雲 ビルの谷間を埋めて あの日と同じ様に 今日も流れてる 風が吹いているよ 遠いお前に ガラス窓の向こうに 夏が走ってる街さ 不思議な店さmusic この店に来るとfeeling あの頃の僕らの思い出 あのドアを開いてtogether  笑いながら二人が 昔の僕らと同じさ 僕だって甘い夢など 追いかけはしないさ 去り行く愛なんて 戻ってこないのさ 甘い香り残して 君が去って行く 暑い夏の思い出と 痛みを残してる 胸に 風が吹いているよ 遠いお前に ガラス窓の向こうに 夏が走ってる街さ
4.
慣性飛行 02:47
風の街をどこまでも このままで歩こう  あの頃と同じように 二人どこまでも 偶然に会ったのだから 少しぐらいいいよね 泣きはらしたあの日のこと 思い出してもいいよ 風の空をくぐる様に 渡り鳥の群れが 慣性飛行 風に巻かれて 自由を目指している 強く生きてみたいのさ 孤独に震えても 泣きはらした その目の中に 夕陽が沁みてもいいよ
5.
人はなぜ 04:28
遠く遥かに見える赤い屋根の上 白い綿菓子の様な雲が流れてる 風に流されても季節を作って 僕の心の中に何かを残してる 人はなぜ生きているの そんなふうに思ってしまう 春が流れて行く 人はなぜ悲しいこと 作りながら生きているの 風がささやいている

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released October 1, 2009

Vo: 佐々木幸子

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